血圧計の使い方は？

血圧計の使い方：

1. 電子血圧計

1)室内は静かに保ち、室温は20℃前後に保ってください。

2) 測定の前に、被験者はリラックスする必要があります。20〜30分間休息し、膀胱を空にし、アルコール、コーヒー、濃いお茶を控え、喫煙をやめるのが最善です.

3)被験者は座位または仰臥位にすることができ、テストする腕は右心房と同じ高さに配置する必要があります (腕は、座っているときは第 4 肋軟骨と同じ高さで、中間腋窩の高さにする必要があります)。横になっているとき）、および45度の外転。袖を脇下までロールアップするか、片方の袖を外して簡単に測定できます.

4) 血圧を測定する前に、血圧計のカフ内のガスを最初に空にする必要があります。次に、測定値の精度に影響を与えないように、カフを緩すぎず、きつすぎず、上腕に平らに結びます。エアバッグの中央部分は肘窩の上腕動脈に面しており (ほとんどの電子血圧計はこの位置をカフに矢印で示しています)、カフの下端は肘窩から 2 ～ 3 cm の位置にあります。

5) 電子血圧計の電源を入れ、測定終了後に血圧測定結果を記録します。

6)最初の測定が完了したら、空気は完全に収縮する必要があります。1分以上待ってからもう一度測定を繰り返し、2回の平均値を血圧値とする。さらに、高血圧に苦しんでいるかどうかを判断したい場合は、さまざまな時期に測定するのが最善です.一般に、異なる時間に少なくとも 3 回血圧を測定すると、高血圧と見なすことができると考えられています。

7) 血圧の変化を毎日観察する必要がある場合は、同じ腕の血圧を同じ測定器で測定する必要があります。血圧計 同時に、同じ位置にあるため、測定結果の信頼性が高くなります。

2.水銀血圧計

1) 使用前に無加圧状態でゼロ位置が 0.5kPa (4mmHg) であることを確認してください。加圧後、ガス抜きせずに 2 分間経過した後、水銀柱は 1 分間で 0.5kPa を超えて低下してはならず、加圧中に柱を壊すことは禁じられています。または、気泡が発生します。これは、高圧でより顕著になります。

2)最初にバルーンを使用して、上腕に結ばれているカフを膨らませて加圧します。

3)適用された圧力が収縮期圧よりも高い場合は、測定プロセス中の患者の脈拍数に応じて収縮速度が制御されるように、バルーンをゆっくりと外側に収縮させます。心拍数が遅い人は、速度をできるだけ遅くする必要があります。

4) 聴診器は鼓動の音を聞き始めます。このとき、圧力計が示す圧力値が収縮期血圧に相当します。

5)ゆっくりと収縮を続けます。

6)聴診器が心拍に伴う音を聞くと、突然弱くなったり消えたりします。このとき、圧力計が示す圧力値が拡張期血圧に相当します。

7)使用後の排気は、血圧計を右に45°傾けて水銀ポットに水銀を入れ、水銀スイッチを切ってください。